保存版!電動ドリルのビット(先端工具)を全部まとめてみた!
今回はドリルビットの話。
ドリルビットとは電動ドリルの先端につける刃のことです。
目的に合わせてドリルビットを付け替えることで電動ドリルは様々な加工ができるのです。
一般的なドリル刃から変わったものまで、わたしが知ってる限りのドリルビットをまとめて書いてみます。
誰でも知ってるビットからマニアックな便利アイテムまでガンガン詰め込みました。
これでも出来ない作業は他の工具でやって!笑
[セットの記事]
電動ドリルの種類と選び方
最初の電動ドリルはドリルドライバー
ビスやネジの締め込みにインパクト
木材、鉄の穴あけにマキタ電動ドリルM609
大型DIYやコンクリの穴あけに震動ドリル
電動ドリルで垂直に穴をあける方法
SK11ドリルガイドのインプレ
木工ビスはスリムビスとコーススレッド
ネジやビスの頭を綺麗に隠す方法
余った木材から木ダボを作る方法
ネジを締める、緩めるにはドライバービットと六角ビット。
最も基本となるビット。
サイズの合うビットを使わないとネジ穴が舐めてしまうので最初はセット売りのビットを買った方が良いかと。
よく使うサイズはビットがダメになってからバラで購入がおすすめ。
ボルトを締める、緩めるにはボルト用ソケット。
上記はたぶん最安値の商品。
とりあえずサイズを揃えるには安上がり。
こちらもサイズが重要というか合わないと回せない。
必要なサイズがわかっているならバラ売りタイプのちゃんとしたソケットを買った方が良いです。
バラ売りは少し値がはりますが、セット売りよりも高性能。
よく使うサイズはバラ売りのちゃんとしたモノがおすすめです。
さらに値段は上がりますが全ネジタイプ。
ビットに収まるサイズのボルトならこれ1つで全てまかなえます。
ビットの差し替えがいらないので、作業中のストレスが大幅に改善されてオススメ。
ソケット次第で回せたり回せなかったりもするので、質がけっこう重要になります。
ネジ穴が舐めてたって大丈夫!舐めたネジ外しビット。
これは便利アイテム!
ネジ穴は注意してもやっぱり舐めてしまうモノです。
ネジ外しビットがあれば舐めてしまったネジも楽に抜くことができます。
わたし的にはマストのアイテム。
基本の穴あけ作業には各素材別にドリルビット。
これも基本のビットですね。
ドライバービットと同じくサイズを揃えるのに最初はセット品を買うべき。
なるべく素材に合わせて揃えたいところですが、鉄工ビットを持っていればとりあえず木材にも穴空けできます。
ただ仕上がりがよくないし、快適に作業はできない感じになります。
なので頻繁に使うサイズのビットはバラで良いものを買うのがおすすめです。
切れ味もぜんぜんよくなるし、仕上がりもセット品とはやっぱり違います。
いくつかDIYするとわかってきますが、主に使うドリルのサイズはおのずと3、4本くらいに絞られてくると思いますよ。
ビスの下穴空けもストレスフリーに下穴錐。
ネジの下穴空け専用のドリルビット。
通常のドリルビットでも問題ないですが、1本あると作業効率がよくなるアイテム。
かゆいところに手が届くというか、これを使うことが楽しみになるようなアイテムですね。
大きな貫通穴をあけるならホールソー。
大きい穴空け専用のビットがホールソー。
硬い金属板にも簡単にキレイな円形の穴を空けることができます。
注意すべきは素材の厚みですね。
ホールソーによって穴を空けれる厚みが変わってきます。
基本的には板状の薄い素材に使うアイテム。
さらに大きな穴あけと自由なサイズでの穴あけには自在錐。
素材が薄い木材やボードであるなら、これ以上に便利な道具はないと思います。
刃の位置を自由に指定して好きなサイズの穴を空けることができる優れもの。
別売りのバーに差し替えればより大きな円で穴空けできます。
バーも一緒に回転するので手や足に当たらないように注意です。
ちなみに当たるとかなり痛いです。笑
止まり穴を作るならフォスナービットかホールソーボアビット。
わたし個人的に1番好きなビットがフォスナービットです。
単純に楽しいからです。笑
それはおいといて、
円形の止まり穴を空けることができます。
止まり穴というのは、円をくり抜いて貫通させてない状態のこと。
DIYで仕上がりをよくしたいとか、凝ったことをしてみたくなると使用頻度があがってくるビット。
削りこんでいくので深い穴も貫通穴も空けることが可能。
ギザギザの刃が周りに付いているタイプの方が仕上がりが良くおすすめです。
穴の拡大、面取りにひじょうに便利!ステップドリル(タケノコドリル)。
これ使い方わかりますか?
わたしは初め何するものかわからなかったです。笑
使い方がわかるとひじょうに便利な道具。
主な用途は穴の拡大とバリ取り&面取り。
小さな穴を空けておいて後はステップドリルを差し込むだけです。
バリ取りと面取り加工に面取りカッター。
面取り&バリ取り専用のドリルビット。
タケノコドリルよりも大きい円形のくぼみを作ることもできます。
ビスの三角の部分がくぼみに収まってフラットになるわけですね。
使い方は空けた穴に差し込んで回転させるのみ。
細かい部分を削るならロータリーやすり。
使う場面は稀ですかね。
わたしも持ってるけどほとんど使った覚えがない。笑
まぁこんなものもあるよということで。
もちろん形状のままヤスリです。
鉄製品の研磨やバリ取りにはドリル用砥石とフェルトバフ。
こちらもヤスリです。
木材にも使えますが、主に金属のバリ取りに使う道具で仕上げにフェルトバフをかけることで仕上がりがよくなります。
魅力は価格ですね。
もちろん消耗品です、10回くらい使えばいいところではないかと。
難点は削り粉が多いことですね。
サビ落としや塗装剥がしにはワイヤーブラシ。
電動ドリルでサビや塗装を剥ぎ落とすならワイヤーブラシ以外の選択肢はないかと。
ブラシという名称ですがガリガリと削りとっていく感じです。
もしサンダーをお持ちならガーっと削りとってしまう方が手っ取り早いですね。
ガラスや鉄パイプのカットにはダイヤモンドカッター。
本来は電動ドリルではなくリューターで使う小型のカッターです。
電動ドリルでも使いやすさは別として使用可能。
石やガラスを削ったり切断するのに使う道具ですが、鉄製のパイプをカットすることも可能です。
サンダーを持ってない人が電動ドリルのみでやむなく使う感じなのでおすすめはできないですが、なんとかはなります。
同じ木材から木ダボを作るなら木ダボビット。
木工をする人は持っておいた方が良いビット。
ネジの頭隠しにひじょうにおすすめ。
同じ木材から木ダボを作れるので木目を上手く合わせればどこにビスを打ったかもわからないレベルにすることも可能です。
詳しくは過去記事をどうぞ。
木ダボ用の穴あけには木ダボ錐。
効率よく木ダボ用の穴を空けることができるビットです。
なくても問題ないやつですが、木ダボを頻繁に使う人にはひじょうに重宝します。
これがない場合は通常のドリルで掘り過ぎに注意する感じです。
数が多いとけっこう疲れてきますね。
蝶番を正確につけたいなら蝶番取り付け用ビット。
これは便利なアイテムです。
蝶番の取り付けはひじょうにシビア。
手でネジの下穴をあけると、どうしても微妙なズレが生じてしまいます。
このズレが蝶番だと大問題ですね。
このビットを使うとセンターに一発で下穴があきます。
後はネジを締めるだけで完璧な位置に蝶番をセットすることができる。
ひじょうにおすすめ。
これは便利!電動ドリルが入らない狭い場所のネジ締めにはフレキシブルシャフト。
電動ドリルでよくある問題が狭いところのネジ絞めができないこと。
これ本当によくあるやつです。
でもフレキシブルシャフトがあれば解決です。
おすすめというかもうマストで必要なアイテムかと思います。
車のワックスがけを楽にするならポリッシャーセット。
電動ドリルがあればワックスがけもできる。
車用のポリッシャー専用の電動工具も出回ってますが、電動ドリルでも同じ事ができてしまいます。
使いやすさは別としてですが。
それでも手で作業することを考えるとかなり楽ができます。
わたしも車のワックスがけに使用していますが電動ドリル+ポリッシャーのセットで充分です。
常に車はピカピカでないと気が済まないという人でなければおすすめのセットです。
知ってる限りのビット書いてみて。
知ってる電動ドリル用ビットを全部書いてみたらド偉い長くなりました。
正直、疲れました。。笑
電動ドリルでできることって結構たくさんありますよね。
お役にたてば何よりです。
[セットの記事]
電動ドリルの種類と選び方
最初の電動ドリルはドリルドライバー
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