レシプロソー(セーバーソー)選び3つの重要ポイントと便利な用途。
DIYネタが長くなってきてますが、引き続き電動ノコギリのお話です。
今回はレシプロソーについて。
セーバーソーとも呼ばれていますよ。
私的にレシプロソー(セーバーソー)に関しては通常のDIYで必要になる場面って、ほぼないんじゃない?と思う電動ノコギリです。
その理由も含めながらレシプロソー(セーバーソー)の特長や使う場面、おすすめアイテムをご紹介です。
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レシプロソー(セーバーソー)の特長。
細長いブレードを往復させて材料を切断する電動ノコギリがレシプロソー(セーバーソー)。
動きはジグソーと同じ運動ですが、ブレードも分厚く、はるかにパワフルです。
もちろんブレード交換で木材、鉄、プラスチックと切れる材質も幅広い。
ではでは、特長をまいります。
特長.1 自由に切るのが得意!
その反面で直線、曲線共に精度はない。
レシプロソー(セーバーソー)は自由に切るという目的の電動ノコギリ。
ここが最大の特長ですね。
故に粗切り向けの電動ノコギリで、切断面も荒く精密作業には不向きです。
見かけ以上にワイルドな工具ですよ。
特長.2 鉄を切っても火花が出にくい。
レシプロソー(セーバーソー)は刃を往復させて切るノコギリなので火花が出にくい。
室内などで鉄を切るのにも便利です。
ただやはり精度は良くないので、キレイに切るのなら丸ノコがおすすめです。
特長.3 解体・分解作業が最も得意分野。
レシプロソー(セーバーソー)の主な用途は解体と分解です!
特長1、2で分かると思いますが、作るよりも壊すことに特化した電動ノコギリという事です。
壊すことにおいてレシプロソー(セーバーソー)以上に使いやすいノコギリはございません。
なので、DIYで何かを作る時に必要になる場面はほとんどないのです。
おすすめのレシプロソー(セーバーソー)と選ぶ時の3つのポイント。
早速おすすめのレシプロソー(セーバーソー)をまいります。
おすすめはボッシュとマキタ。
ジグソーも同じメーカーをおすすめしたんですが、この両メーカーの電動工具は秀逸です。
価格も充電式としては抑えられていながら、通常使いに問題のない性能。
ではレシプロソー(セーバーソー)を選ぶ時の3つのポイントをいきます。
切断能力は130mm以上がおすすめ。
130mm以上のブレードが使えれば、一般的な使い方でほぼ問題のない切断能力です。
もちろんDIYリフォームなど本格的な使い方をする場合はハイパワーな機種で200mm以上の切断能力があるとより良いですね。
切断スピードがアップ!
オービタル機能搭載モデル。
オービタルとはブレードにしゃくり運動を追加することで切断速度を速くする機能。
デメリットはオービタル機能を使うと切断面が荒くなってしまうことです。
レシプロソー(セーバーソー)に関してはオービタル機能のついた製品がおすすめ。
特長で書いたように分解・解体がメイン作業。
精度よりも切る速度とパワーが大事になる電動ノコギリだからですね。
充電式タイプがおすすめ。
コードレスを勧める事って少ないんですが、レシプロソー(セーバーソー)は断然コードレスの使い勝手が良いです。
切る対象物が大きかったり、高いところだったりとコードレスでないと不便な場面がほとんどです。
絶対に充電タイプと言っても良いくらい。
ボッシュとマキタどちらもおすすめのレシプロソー(セーバーソー)ですが、オービタル機能がある分ボッシュの方がよりおすすめですね。
マキタのJR184DRFはオービタル機能こそないものの、2つの無段変速スイッチで使いやすさは折り紙つきです。
レシプロソーを使う場面とは!
すでにあらかた書いてしまったんですが。笑
DIYで必要になる場面は少ないですが、分解・解体時に1番活躍するのがレシプロソー(セーバーソー)です。
その他にも庭の木の枝切りや粗大ゴミを解体して捨てるなど、自由に切ることができるので用途の幅は広いです。
アウトドアする人なら薪を作ることもできるし、普段の生活の中でも買って損をしないアイテムだったりもします。
粗大ゴミをいくつか捨てることを考えれば、レシプロソー(セーバーソー)を買った方が経済的かもですしね。
電動ノコギリ3種類まとめ
今回で電動ノコギリ3種類を書き終えたので総括でございます。
電動ノコギリ1つで全て賄うならジグソー1択。
曲線はもちろん、丸ノコほどの精度はでないものの直線切りにも対応するので最も万能です。
高い精度で直線を切る。
大きめのDIYをするなら丸ノコを追加です。
DIYでジグソー、丸ノコの2つがあれば切るという作業は充分に対応できます。
プチリフォームや庭の手入れ、粗大ゴミなど。
分解・解体作業にはレシプロソー(セーバーソー)を追加。
という感じですね。
DIYにはジグソーと丸ノコ。
レシプロソー(セーバーソー)は一般的なDIYにはいらないかもですが、庭のある家庭や粗大ゴミの処理など意外にも生活面で利用範囲が広い。
参考になれば幸いです。
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